個人的な話ですが、最近、遠出をしていたりいて忙しく、ブログの更新が滞りがちだったのですが、たまっていたネタをそろそろ放出したいと思い更新しましたが、みなさまはいかがお過ごしですか。
今日の東京地方は昼間は半そでOKなほど、暖かったすね。
少し前の記事ですが、私的にたいへん興味深いニュースがありました。
皆さん、「ちいかわ」というアニメをご存知ですか。
「ちいかわ」は主人公の名前なのですが、「ちょっぴり泣き虫だけど、優しい性格。草むしりや討伐などをして生活している」ちいかわと、あたまの青い猫のような「友達思いの明るくポジティブな」ハチワレと、「大声で叫ぶテンションの高い」うさぎの３匹が中心となって、助け合ったり、ご飯を楽しんだり、仲良く平和に暮らしているアニメで、見ていると思わず胸がいっぱいになります。
女子中高生を中心にモンスター級に人気があり、日本国内のみならず、中国、韓国、台湾でも爆発的に人気があります。
それゆえ、あいつら、中国人ですね。このちいかわ人気にクソ乗りして、買い占め、そして、転売する対象となってしまいました。
中国国内に販路を持つ中国人転売ヤーが、日本人を日雇いで雇い、行列に並ばせて商品を購入させたり、オンライン販売においてはBOTなどを使って買い占めを行うため、販売開始されて秒で商品がなくなり、普通に参戦していてはカートに入れられないほどの速さで「売り切れ」になるなど、本来手に入れたい人のもとにグッズが届かず、不当に高額な価格でしか購入できなくなってしまうという不幸な状態にありました。
お見せします。
去年の12月セブンイレブンの「ちいかわエマ二イくじ」を巡って、中国人による買い占めが中国系ＳＮＳで散見されました。
ロット売り（全ての賞をセットで売ること）をしているとしか思えないような画像です。
ロット売りしたら商品もなくなるし、そもそも『くじ』ではありません。
中国人は日本人の楽しみを掠め取って、自分らの商売にしています。
その大きなマーケットがメルカリはじめとするフリマアプリです。
転売行為自体を直接規制する包括的な法律は存在しません。特定の商品については、古物営業法や、チケット不正転売禁止法、酒税法や薬機法などはありますが、実質的に「転売ヤ―」は野放し状態にあります。もちろん、フリマアプリも見て見ぬフリです。最悪ですよね。
上場廃止にしたらいいのに…
転売ヤ―に制裁を加えたかわいいやつら「ちいかわ」
踊るトレンド「転売ヤー殺しの秘策」
そんな状況に、ついにちいかわたちが立ち上がった——と、X上で話題になりました。
サンケイスポーツによると、
3月18、19日に東京ドームで開催される米大リーグ、カブス―ドジャースの開幕戦シリーズ「MLB Tokyo Series by Guggenheim」と人気イラストレーター、ナガノ氏の「ちいかわ」のコラボグッズが8日に発売され、即完売となった。 フリマアプリのメルカリでは早くも定価の4～5倍程度の値段で出品され、すでに売れているものもあった。 予想以上の人気を受け、ちいかわマーケットの公式Xアカウントは同日夜に「『＃ちいかわ×＃MLB TOKYO SERIES』たいへんご好評につき受注生産が決定！詳細は後日おしらせ」と追加で受注生産を行うことを発表した
さすがスポーツ紙。スポーツとアニメとのコラボもきっちりと抑えてきます。「転売ヤー、ザマぁ！」とは書いていないものの、本質を突いた記事です。
ちいかわの画期的な「転売ヤー」を制裁方法
さて、かわいいやつら「ちいかわ」はどのようにして、社会悪の「転売ヤー」を制裁したのか。
発売と同時に「転売ヤー」どもに商品を買わせた上で、ほどなくして、「受注生産決定！」のアナウンスを出したため、転売相場は急降下。値下げを強いられる転売ヤー達が続出。
久々に小気味良かったですよ(*^▽^*)
さらに、見ていただきたいのはこの投稿。
「転売ヤー」の阿鼻叫喚。
ちいかわのMLBコラボで転売ヤー殺しの秘策取られたからお顔厳選とかいうクソキショい足掻きしてくるのほんま転売ヤーってゴミなのわかるわ
「クソキショい足掻き」
ほんと。その通り！
「お顔厳選」などとテキストを入れていますが、ぬいぐるみの顔なんてどれも同じだっつうの（笑）
今回のちいかわMLBコラボのこの手法はお見事。
これからは、
転売ヤーに狙われがちな商品は、普通に通常販売して転売ヤーに在庫を死ぬほど抱かせた上で、後出しで、受注生産！
そうすれば、転売ヤーらが抱えている在庫が焦げ付き損失となります。
この手の「買い占め系の転売」は、今回のちいかわ手法を取れば成り立たなくなるでしょう。
実に賢い方法です！
ちいかわとハチワレは普段、「さすまた」を使って悪党を討伐しているのですが、「転売ヤー」討伐に対しても先鞭をつけました！
さすが、ちいかわ👏
