日本の報道メディアは、週刊文春しかないのか

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ジャニーズ、松本人志さん(吉本興業)、中居正広さんとフジテレビ

1月5日の記事では、2024年は「辰」年に含まれる『震』の象意から、社会が揺れる・本質が現れる年であったということを書きました。
めくり・めくられ、、、揺るぎないと信じられていたものが文春による蟻の一穴で音を立てて崩れていく様を次から次と見た稀な年回りでした。
まさに、『歴史の目撃者』となりました。
陰陽五行説は唐の時代に完成されたと言われていますから、昔の中国大陸に住む人はなかなか大したものです。
当時の人が膨大なビッグデータから完成させたと言われています。生活態様が変わった現代においても当てはまるのがおもしろいです。
『歴史の目撃者』となる流れは、2025年も続くものと思われます。

特筆すべきは、2024年のエンタメ業界における大スクープの第一報がすべてが週刊文春によるものということです。

芸能界の絶対的キング「ジャニーズ事務所」

ジャニーズ事務所と吉本興業は、日本の芸能界において長年にわたり絶対的な権力を持つ存在でした。
バーニングなどもありますが、“東のジャニーズ・西の吉本興業”’という受け止めが一般的ではないでしょうか。

私も特定のグループの「推し」はしていませんが、ジャニーズの歌とともに成長してきました。小学生の時にローラースケートにハマっていたのは光GENJIの影響です。
しかし、一斉を風靡したアイドルも安月給でこき使われていたことを吐露したり、落ちぶれていく様子を見せて小銭稼ぎするのを見ると、芸能界の厳しさと子供たちからの「労働搾取」という厳しい現実を知りました。
中には、ジャニーズを軽く告発する元所属タレントもいましたが、当然ながら、王国の体制には一ミリも影響はなく、電波や雑誌をジャックし続けていました。ジャニーズ事務所は芸能界の“絶対的キング”でした。創業者のジャニー喜多川氏が死去するまでは…

ジャニーズ事務所がその名前を変えなければ存続出来ない日が来ることを誰が想像したでしょうか。

ジャニーズ“絶対的キング”ぶりは、「YOU、デビューね」と言わるかどうかは知りませんが、ひとたびデビューが決まると、結成ホヤホヤの実績のないグループがいきなり冠番組を持ち、いきなりコマーシャルに出て、雑誌の表紙をいきなり飾るなどからも明らかです。
 ルックス的にも洗練されていないデビューしたてのグループがテレビ画面の中で不慣れな様子でギクシャクしながらも、観客として入っているファンクラブ会員がその一挙手一投足に「キャァァ!」とか言っているのを見ると、ジャニーズ事務所の「強大な権力」を見せつけられるようで、なんとも言えないザラっとした心持ちになってしまうのは私だけでしょうか。
(しかし、そうこう露出しているうちに、だんだんと洗練されて、見た目すらみるみると変わっていくので芸能界はすごいです。場数を踏むことが輝きに繋がるという側面があるのかもしれません)

ジュニアからファンの目に触れさせて、デビュー後は圧倒的な露出により形成する、大人の世界が作り出す〖人気〗にどうしても乗れない自分がいます。

さりとて、時々、不品行な子どもがグループを崩壊させてしまうと、今度は事務所側の立場になって「せっかくお金をかけたのに大変だ」などと思ったり。

でも、本来的には飛びぬけた才能や美しさこそが評価され人気者となる芸能界であって欲しいです。

SNSに溢れる「#文春廃刊」 文春記事訂正問題

X(旧Twitter)はバカ発見器

文春のオンライン記事も本誌もロクに読まず、「10時間も会見させていじめだ」とか「文春許せん。誤報!誤報!」というX投稿のつまみぐいと、エコチェン(エコーチェンバー)の中でおすすめに上がってくる、無責任な匿名YouTuberの偏った内容の動画を、ドあたまから『真実』と信じ込みむクラスターがまた湧いています。
「ネットで真実(ネットで真実を知った)民」です。
いつもことです。これが、SNSにおける平常運航です。

そうしたクラスター以外で、「文春なんかなくなれ!」と投稿しているのは、実際にこれまで「文春砲」や類似の砲撃を受けた著名人です。そもそも、その人達は経営者だったり芸能人だったりと、良くも悪くも名前が通った人たちでXで騒いでいるパンピーとは別のレイヤーに属し「被害者的」立ち位置から発言しているだけに過ぎません。
バカ発見器の「バカ」にはあたりません。

さて、今回の文春記事訂正問題の概略は以下の通りです。
週刊文春は、2024年12月にフジテレビの編成幹部A氏が女性X子さんを中居正広さんとの食事会に誘ったと報じました。しかし、その後の取材で、実際には中居さんがX子さんを誘ったことが判明し、2025年1月8日、記事を訂正しました。

主な論点は以下の2つです。

  1. 訂正が電子版のみで行われたことに対し、「しれっと差し替えていいのか」との批判。紙面での明確な訂正や謝罪がなかったことから、情報の伝達方法や説明責任の在り方が正しかったのかという議論。
  2. フジテレビは当初からA氏の関与を否定しており、訂正後も「当初より一貫して主張してきた」とコメントしていること。

私はこのようなX投稿をしました。

この投稿の翌日1月30日付けでX氏の編成局部長の任を解き、人事局付にすると発令されました。
1月29日に発売された渡邊渚さんのフォトエッセイ集透明を満たすには「仕事の延長だと思ってた雨の日、私の心は殺された」という記述があります。
フジテレビとしては「会社ぐるみではない」という点だけは、会社の存続にかかわる徹底して守りたい防衛ラインであることから、論点2を主張していることはわかりますが、被害者本人のフォトエッセイの内容から、また、X氏への処遇、10時間の会見でも論点2を補強する新事実は出て来なかった点などからも、現状はかなり難しいのではないでしょうか。

今回の文春の訂正は、おおよそ、事件の根幹を揺るがすものには当たらないように思えるのですが…..

YouTubeでは、日本テレビが「文春に対する訴訟の可能性」を積極的に報道しています。
コメ欄(コメント欄)が相変わらず地獄です。
フジテレビと同じHD(ホールディング)内の産経新聞も当然ながら大ハッスルしています。ファミリーですから。

フジテレビの逆襲

さて、YouTubeの動画のコメ欄(コメント欄)にこのようなやりとりがありました。

フジは、こだけの誤報やられても反撃できなかったくらい身に覚えがありすぎたってことじゃないの

「これから反撃するんでしょ。しかも法廷で。」

フジテレビは、実際に、文春相手に訴訟に踏み切るのでしょうか

時に、裁判は「ヤブヘビ」になることがあります。

「ぐぬぬぬぬ…」と、振り上げた拳を下げられず、「この記事は嘘なんです!文春はデマを書いてます。名誉毀損だ!」と裁判に訴え、「偽の正義」をゴリ押しで勝ち取ろうとしても残念ながら裁判官には通用しません。

思い余って裁判に訴えたがために、自分に不都合なことが認定されて赤っ恥ということはまぁあることです。過去に対文春の裁判を通じて、不都合な結果になった代表例を挙げたいと思います。

1 ジャニーズ事務所「ジャニー喜多川氏よる少年たちに対するセクハラ行為」 

ジャニーズ事務所と文藝春秋の民事裁判で東京高等裁判所は2003年7月、事務所の少年たちに対するジャニー喜多川氏による「セクハラ行為」に関する記事は、その重要な部分において真実であることの証明があったと認めた。ジャニーズ側は上告したものの、最高裁は2004年2月に上告を棄却。東京高裁判決が確定した。(出典:BBC NEWS JAPAN)

この時の裁判結果はジャニーズ事務所にとって何らの教訓にならなかったようですが、BBCの報道とそれに続く文春砲以降、多くのジュニアたちが顔出しで被害を告発できたのはこの裁判結果を得ていたからと理解しています。そうでもしないと、いちいち、訴訟リスクを考えないといけないわけですから、「被害者たちへの補償」という現在の結果に繋がっていなかったかもしれません。

この裁判が始まったのが1999年ですから、ジャニー喜多川氏の死去とBBC報道と続けざまの文春砲から約20年前のことです。ジャニーズ事務所が“絶対的キング”の時代です。当時から、金が腐るほどある強大な相手でも訴訟に耐えられるほどの裏取りをした上で記事を掲載したということがうかがわれます。

2 野田聖子女性活躍担当相「夫が元暴力団員」

週刊文春と週刊新潮の記事で名誉を毀損(きそん)されたとして、野田聖子女性活躍担当相の夫が、発行元の文芸春秋と新潮社にそれぞれ1100万円の損害賠償を求めた2件の訴訟で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は、夫側の上告を退ける決定をした。8日付。文芸春秋に55万円の支払いを命じた東京高裁判決と、新潮社への請求を棄却した東京高裁判決が確定した。判決によると、週刊文春の平成30年8月2日号は「金融庁『圧力』疑惑の張本人」と題する記事を掲載。野田氏の夫が野田氏に依頼し、仮想通貨関連会社と金融庁の面談を設定させ、金融庁に圧力をかけたと報じた。東京高裁は判決で名誉毀損(きそん)は認めた一方、夫が元暴力団員ということや、野田氏に頼み面談を設定させたことは「真実と信じる相当の理由がある」とした。
(出典:産経新聞オンライン)

野田聖子氏の夫が元暴力団員と認められたのは画期的だったと思います。なにしろ、初の女性総理大臣候補との呼び声も高い人でしたから。野田氏が女性総理になったらファーストジェントルマンが元暴力団員になるということですか。これもまた「ex-yakuza(元暴力団員)」などと世界的に報道されることになると思います。すごいな。

文春記事訂正問題で「フジテレビが虚偽報道の被害者」という流れをSNS上で起こそうとしている動きが見られますが、事件の根幹部分が揺るがない限り、訂正の範囲内であり「誤報」ではないと思いますし、透明を満たすを読む限り、フジテレビが裁判を経て名誉回復をするのは難しいのではないでしょうか。更なる続報を待ちます。

私が個人的に気になっているのは下記の記事です!特に重点的にこの周辺での続報を待ちます。

週刊新潮!

スポニチ!

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